TOMITA SACHIKO

富田 幸子

醸せ師範

自家製調味料で安心ごはん
食のベースラボ主宰 富田幸子

管理栄養士としてこれまで5000人以上の栄養指導を行い、2015年に長女を出産。神戸にて育児中。
『生きる力を育む』ことを目指し、現在は料理教室や保育園給食の監修を行っています。

 

自家製調味料で安心ごはん
食のベースラボ主宰 富田幸子

管理栄養士としてこれまで5000人以上の栄養指導を行い、2015年に長女を出産。神戸にて育児中。
『生きる力を育む』ことを目指し、現在は料理教室『食のベースラボ』や保育園給食の監修を行っています。

———-食のベースラボってどんな教室?———-

●日本の伝統的な調味料を使って、簡単で楽しい!身体に優しい安心ごはんが作れるようになる教室です。
食事作りののベースになる調味料やその使い方を学び、家庭で応用できるようなレッスンです。
1つの調味料で、使い方は無限!

●1食の素敵で綺麗な食事を作れるようになる料理教室ではなく
自家製調味料を使いこなせるようになるための知識と方法を学びます。
家に帰ってからが本番!です。

●「あれもこれもダメ」という身体に悪いものを避けることにエネルギーを注ぐのではなく、
食を学び、食を選ぶ力を養う場でありたいと思っています。

●自家製調味料を使って料理するようになると
自然と添加物の入ったような加工食品や調味料はいらなくなります。
お砂糖もいらなくなると思います。

●毎日自家製調味料で作ったごはんを食べていると『おいしい』の感覚が磨かれます。
身体が欲しているものがわかるようになってきます。

———-食のベースラボと生きる力 ———-

食のベースラボで育むことができる
『生きる力』

大きく分けるとこの二つかなって思っています。

①健やかな身体作り

子どもたちって、生まれたときに全部持っていると思うのです。
だから、まわりの大人がしないといけないことは
いかにそれを邪魔しないか、ってことだと思っていて。

食で言うと、添加物とかそういうものですね。
必要がないものはとらない。
不自然なものを入れない。
ってとこでしょうか。

大人も一緒ですね。
これまで生きてきて多かれ少なかれ
余分なものや不自然なものをとってきていると思うけれど
やっぱりそれをできるだけ避けることが大切だと思うのです。

食のベースラボでは
自然とそれが必要なくなる
食のベース作りを提案していきます。

①五感を磨く

五感というのは、生きるために必要だから備わっているものなので
それを磨くということは『生きる力を育むこと』だと思っています。

食のベースラボでは
発酵調味料を多く用います。

発酵と腐敗は紙一重、です。
たとえば、初級コースに取り入れている醤(ひしお)は
毎日手で混ぜて、継ぎ足し継ぎ足しで使う調味料なんですね。

そうして毎日観察するわけですが
発酵が進んでいるのか
それとも腐っているのかって
五感を使って感じるしかないんです。
(正しく管理してたらそうそう腐りませんが)

消費期限や賞味期限が書いてあって
それを過ぎたらアウトだな
という基準は全くない状態で
毎日
見て
においを嗅いで
プツプツ鳴ってる音を聞いて
手で混ぜて
味見して…
そうやって使っていく調味料なんです。

これ、ものすごく五感が磨かれます。

保存や貯蔵がまだあんまり発達していなかった時代は
こんな感じだったんだろなー
もっと昔、人類が狩猟で生きていたころは
そうやって五感を使って生きぬいていたんだろうなー
と、思いを馳せながらいつも混ぜてます。笑

現代の日本はすごく守られているし
なんでも揃っているから
『感覚』を使って判断する機会がすごく減っている気がします。

でも、その『感覚』って『生きる力』

食のベースラボでは
発酵を通して、そこを磨いていきます(^^)

子連れOKの教室も多数開催しております。

Qualifications : 管理栄養士